鼻の横って頬や口まわりに比べると、肌のキメも細かくないし、毛穴も目立って汚いなと思うことありませんか?他人の目も気になるし鏡で見てもウンザリしますよね。
今回は鼻の横のプツプツやボコボコについてまとめています。
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鼻の横が汚く見えるのはなぜ?
毛穴が全く見えなくてツルッツルの肌って憧れますよね。鼻の横っていうのは肌トラブル起こしやすくて、ベタつき、赤み、毛穴詰まり、色素沈着、乾燥のオンパレードです。
1年中休まることなくトラブルだらけなので、そりゃあ汚くも見えるよね。
何でそんなに鼻の横はトラブルのかっていうと、ここは脂漏部位と呼ばれる油の分泌が多いところだから。
油は皮脂腺から分泌されているから油はではなく『脂』ね。脂が多いとニキビが増えるっていうのはよく知られているけど、ニキビの原因となるアクネ菌、それに鼻の横を赤くさせるマラセチア菌は皮脂をエサとしている。
エサがあって、住み心地がよい場所だと菌は増殖する。肌や毛穴に入り刺激して赤みが出てくる。それがニキビとか赤いブツブツになるんだよね。
皮脂っていうのは常に毛穴まわりに溜まっているんだけど、毛穴まわりの皮膚を老化させることが最近の研究で解明されている。
皮膚が老化すれば毛穴まわりが弛むし広がる。角栓が毛穴を広げているんじゃなくて、毛穴まわりが漏斗状に沈むんだよね。だから毛穴が凄く目立ってしまう。
毛穴がくっきり見えるのも、ボコボコしているのも皮脂が影響している。
洗顔しているのに皮脂が多いのはなぜ?
毎日しっかり洗顔、スキンケアをしているのに鼻の横が汚く見える人もいれば、洗顔、スキンケアは適当なのに肌がきめ細かい人もいる。
なんか不公平だな~と思いますよね。鼻の横の毛穴が目立ってボコボコしている人って皮脂量が人より多いことがある。
他人と皮脂を比べることなんてないから気づかない人の方が多いけど、年中何かしらの顔に肌トラブルがある人は皮脂が多い。そして乾燥肌や敏感肌ということがある。
乾燥と皮脂って対極な感じもするけど、実は同じ線上にあって、乾燥や敏感肌が原因で皮脂が多い肌になっている。
皮脂と肌の潤いは関係なくて、乾燥や敏感肌は水分を蓄える力が低下しているから起こる。皮脂は潤いには3%くらいしか貢献してない。
じゃあ皮脂は何してるの?っていうと、皮脂は肌から水分の蒸発を防いだり雑菌の繁殖を抑える働きをしている。
車でいうとワックスみたいなもの。皮膚表面に薄い油分の膜を張っている。
皮脂が多くなってしまう理由には遺伝的なものと、皮脂腺が鍛えられて発達していることが原因にある。
遺伝的というのはそのままなんだけど、皮脂は性ホルモンによって促進されている。
遺伝的に男性ホルモンの分泌が多いと皮脂量も多くなることがある。親や兄弟姉妹も同じように皮脂が多いと遺伝の可能性が高い。
皮脂腺が鍛えられているというのは、『皮脂を分泌しなくてはいけない状況が続いた』ため皮脂腺が発達している。
皮脂は皮膚を守るために分泌されている。皮脂が無くなればすぐにでも分泌される。
皮脂が無くなる状況というのは、洗顔、入浴、拭き取り。回数が多い人、洗浄力、脱脂力の強いものを使っている人はそのたびに皮脂が分泌され、知らないうちに皮脂腺が鍛えられていることがある。
多すぎる皮脂は肌トラブルを引き起こすけど、必要な皮脂は肌に残しておかないと皮脂量の多い肌になる。
乾燥や敏感肌っていうのも皮脂を分泌しなきゃいけない状況ね。
水分が蒸発しないように、雑菌が繁殖して皮膚を刺激しないように皮脂を分泌させて肌を守ろうとするから皮脂が増える。
洗顔を頑張ってもスキンケアをしっかりやっても根本を解決しないと皮脂量は落ち着かない。
鼻の横の皮脂を抑えてボコボコを治すには?
鼻にテカりがなくてキメ細かい肌って憧れるよね。そういう人は水分量が多くて肌が健康か、ケアの仕方に無駄が無くて正しい。
鼻の横のボコボコを治していくには、まず皮脂量を穏やかにさせる必要がある。じゃないと、毛穴がまわりが老化して毛穴が広がっていく。
肌にはセンサーのようなものがついていて、皮脂が洗い流されると分泌が始まる。皮脂はキレイさっぱりおとしたいけれど適度に残しておかないと再び分泌されるということ。
だから洗顔料を使っての洗顔は1日に1~2回にした方が皮脂を落としすぎない。
そして、重要なのは保湿。ちゃんと洗顔後はスキンケアしてるよ、って人も多いと思うけど保湿に何を使うかということが大事。
ヒアルロン酸とかコラーゲン配合って書かれてたら肌がプルプルになりそうですよね。
だけど、皮脂を抑えてボコボコを治したいって人はセラミドが配合されたものを使った方がいい。
セラミドは今注目されていて化粧品やサプリメントにもどんどん取り入れられているし、CMでも流れるから聞いたことがあるって人もいると思う。
皮膚の中には潤いを保つために角質細胞間脂質っていう脂が存在している。この脂は様々な脂が混ざりあっているんだけど、セラミドはその中の1つ。
細胞同士を繋ぎ止めて水分を抱え込む潤いの主役のようなもの。
皮膚にセラミドが不足して水分を抱え込めなくなると、肌は乾燥するし刺激を受けて痒みや赤みなどの肌トラブルが出てくる。肌を守ろうと皮脂の分泌は多くなる。
ヒアルロン酸とかコラーゲンの化粧水を顔に刷り込んでもセラミドが不足しているときにはあまり効果はない。
鼻の横の皮脂を抑えてボコボコを改善させたいなら、今使っている保湿剤をセラミド配合のものに替えてみるのがいい。
これを読んで、「よし、洗顔を見直そう!」とか「保湿を替えてみよう!」って思ってくれればいいんだけど、面倒くさいし保湿剤失敗したくないって人もいる。そういう人はファンケルのお試しキットがおすすめです。
ファンケルの良いところは、ただセラミドを補うだけではなくセラミドを作り出すタンパク質を活性化させるということ。
つまり、自らの力でセラミドを作り出せるようになる。
皮脂の量や鼻の横のボコボコって人それぞれ違うから本当は自分であれこれ試してみるのがいい。
だけど、セラミド配合の保湿剤って今ドラッグストアでもありふれている。他社との差別化を図るために余計な添加物を配合しているものが凄く多いんだ。
添加物がアレルギーを引き起こして、「セラミド合わねー痒み出たわ」ってなる人もいる。
ファンケルは無添加にこだわっているから刺激が少ないというのもポイント。
水分を溜めこめない肌は皮脂も多くなるし、いつまで経ってもボコボコが改善されない。使うならこういう保湿剤を選んで使った方がいいです。
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