化粧水を使ったときに顔にヒリヒリとした痛みや赤みが出たことはありませんか?化粧水がしみてしまう人は皮膚がダメージを受けている証拠です。
無理に化粧水を使ってはいけません。今回は化粧水がしみて痛くなる原因やケアについてまとめています。
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化粧水がしみるのはなぜ?
化粧水は洗顔後や入浴後、化粧前などに使うことが多いと思います。化粧水には肌を引き締めたり成分を溶かすためにアルコールが配合されています。
化粧品でアルコールというと、一般的にはエタノールですが、ブタノール、ベヘニルアルコール、セタノールなど様々な種類があります。
化粧水を使ったあとにスーっと感じますよね、あれはアルコールが蒸発して肌から熱を奪っているからです。
乾燥や赤みによって肌の過敏性が高まっている時にはアルコール成分は肌を刺激してヒリヒリとさせてしまいます。
化粧水がしみる人とは?
化粧水がしみるということは肌の力が弱まっているということです。そのような肌には乾燥や赤みなどの症状が現れています。
顔は普段から外気に触れ、汗や皮脂も多い箇所です。空気の乾燥や洗顔によって肌を守るバリア機能は低下しやすくなります。
バリア機能は本来、皮膚からの水分蒸発を防いだり、ハウスダストや雑菌などによる外部刺激から肌を守っています。ですが、肌の力が弱まっている時にはバリア機能が正常に働かず症状に現れます。
乾燥や赤みは見た目でも判断できますが、一見何の症状もないような肌でも保湿剤を使ってザラつきを感じるときには、乾燥が起き始めているサインなので注意が必要です。
化粧水がしみるときのケアは?
化粧水がしみるときには今使用している化粧水は使わないようにしましょう。無理に使うことで赤みが広がったり痒みが起きてしまいます。
このような状態の時には何もケアしないのが一番なのですが、顔がつっぱる、カサカサする場合にはワセリンを塗りましょう。
ワセリンには保湿成分はありませんが、刺激もなく肌の上で油分の膜を張ります。暫く使用して顔の皮膚を休ませてあげましょう。
症状が落ち着いたあとは、化粧水または保湿効果が高く肌に優しい保湿剤でスキンケアをするようにしましょう。
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まとめ
化粧水がしみて痛みを感じるときには、顔に乾燥や赤みが出ていることがあります。弱まった肌が回復するまでは無理に化粧水は使わず、ワセリンなどで肌をケアするようにしましょう。
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