脂漏性皮膚炎が治らないのはワセリンを使っているから?

脂漏性皮膚炎というと、小鼻や頬に赤みが出る皮膚炎ですが、乾燥を防ぐためにワセリンを使っている人もいると思います。

ワセリンは病院でも処方され、安全性の高い保護用品ですが、塗り方によっては小鼻や頬の赤みの治りを悪くさせていることがあります。今回は脂漏性皮膚炎が治らない原因とワセリンについてまとめています。

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脂漏性皮膚炎が治らないのはワセリンに原因がある?


脂漏性皮膚炎は小鼻や頬に赤みができ乾燥や痒みがありますが、初期では殆どの人が気づきにくい皮膚炎です。

鏡を見たときにちょっと鼻の下や横が赤いなと感じればそれは脂漏性皮膚炎の可能性が高く誰にでも発症します。

ほんのり赤いくらいの症状では自然に治りますが、症状が悪化していくと鼻の横へ広がり頬、眉間の辺りまで赤みや乾燥、痒みが出てきます。

皮膚科では治療薬として抗真菌剤、ステロイド、亜鉛華軟膏など、乾燥を防ぐ保湿剤でヒルドイド、尿素、ワセリンなどが処方されます。

ワセリンは余計な成分が入っていないため脂漏性皮膚炎ではよく処方されています。ワセリンというと軟膏などのベースとしても使われる油剤です。

油性成分が皮膚の上に膜を張り、肌からの水分蒸発を防いだり、アレルギー物質の侵入を防ぐ働きがあります。

一見するとワセリンは良い皮膚保護剤なのですが、脂漏性皮膚炎を治りを悪くしてしまうことがあります。

脂漏性皮膚炎が発症する原因の一つは、皮膚の常在菌であるマラセチア菌の増殖にあります。鼻のまわりや頬は脂漏部位といって皮脂の分泌が多い部分です。

マラセチア菌にとって皮脂はご飯のようなものです。その皮脂の多い部分にワセリンを塗ることで油分量が上がりマラセチア菌にとっては住み心地の良い快適な場所になります。増殖したマラセチア菌は毛穴に入り赤みや乾燥を広げてしまいます。

また、ワセリンは油性成分であるため皮膚にたっぷり塗ると汗腺や皮脂腺を塞いでしまいます。ワセリンを使用するときには薄めに塗るようにしましょう。

それでも改善がみられないようであれば、ワセリンではなく他の保湿剤を使用して乾燥を防ぐようにしましょう。

ワセリン以外で脂漏性皮膚炎の乾燥を防ぐには?


ワセリンは病院で処方されるものなので安心して使っている人もいますが、薬を塗っているにも関わらず脂漏性皮膚炎が治りが悪かったり、乾燥が改善しないならワセリンを疑うことも必要です。

ワセリンが肌に合わないという人は少ない数ではありません。病院で処方される保湿剤は上記にも書きましたがヒルドイドと尿素とワセリン。

ヒルドイドや尿素に替えてもらってもいいですが、赤みのある箇所にはあまり相性が良いものではありません。

ヒルドイドの血行促進作用や尿素が肌から水分を引っ張ってくる際に痒みが出ることがあります。

乾燥対策はしなくてもいいや、という人もいるかもしれませんが脂漏性皮膚炎は乾燥も強く出ます。

皮膚が乾燥すると皮脂が肌を守ろうと過剰に分泌されるため脂漏性皮膚炎をぶり返してしまいます。脂漏性皮膚炎は菌や赤みだけではなく乾燥も同時に治していく必要があります。

乾燥というと油分のイメージがありますが、乾燥した肌に油分は必要ありません。これは1980年頃に角質層の仕組みが解明され、油分は肌の潤いに3%ほどしか関係していないというのがわかりました。

乾燥した肌に必要なのはセラミドといわれる成分です。肌の潤いの80%に関係しています。セラミドとは肌の中で水分を挟み込む力を持っています。

病院で処方されるヒルドイドや尿素、ワセリンよりも高い保湿効果があります。もともと皮膚の中に存在していますが、肌に乾燥や赤みなどの皮膚トラブルが起きやすい人はセラミドが体質的に少ない傾向にあります。

脂漏性皮膚炎を治したい人はセラミドを積極的に取り入れるようにしましょう。

セラミド配合のケア用品も種類が多くてどれを選んだらよいか分からないという人はモーニュがおすすめです。

モーニュの良いところは天然セラミドですが、こんにゃくから抽出したセラミドを使っていること。

こんにゃく由来の天然セラミドは、他の天然セラミドに比べると7~15倍のセラミドが含まれています。

セラミドは注目されていることもあり、ドラッグストアでもよく見かけるようになりました。他社との差別化を図るため余計な添加物を配合したものが溢れています。

その余計な成分を肌に無理やり浸透させるように作るから肌に合わず、乾燥・敏感・脂性肌が年々増えています。

モーニュは低刺激で余計な成分が入っていないので選ぶならこのようなセラミド用品を使った方がいいです。

⇒ モーニュを使ってみた感想と口コミを見てみる。

まとめ

ワセリンは副作用もなく安全性も高いものですが、保湿作用はないため乾燥対策としてはあまり期待できるものではありません。

塗り方や肌状態によっては赤みを広げたり痒みを起こすこともあります。症状が改善しないようであれば無理に使用するのはやめましょう。

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