カフェインを摂ると顔の痒みが強くなる?

カフェインと言えば、コーヒーやお茶、栄養ドリンクなどに含まれ日常的に摂取する機会の多いものです。皮膚科などでは刺激物であるため肌にトラブルがある方は摂取を控えるように言われることもあります。

カフェインは肌にどのような効果をもたらし、顔の痒みにも影響があるのかを学んでみましょう。

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カフェインとはどんなもの?

カフェインとはアルカロイドといわれる化合物の一種で、自律神経の働きを高めたり眠気を覚ます効果があります。もともとは覚醒作用や解熱鎮痛作用があることから、頭痛薬などの薬として使われてきました。

カフェインというと、「中毒性がある」などあまり良くないイメージがありますが、過剰摂取をしなければ体にとっては良い働きをしてくれます。

カフェインの作用

カフェインの作用で肌に影響を与える可能性があるものを詳しく見てみましょう。

覚醒作用

カフェインには中枢神経を刺激して脳を興奮させる作用があります。濃いコーヒーやお茶などを飲むと眠れなくなるのはカフェインの覚醒作用が働いているためで、約8~12時間近く持続します。

無理に眠気を抑えているために自律神経のバランスが崩れやすくなり、血行が悪くなったり肌が荒れやすくなります。そのため、痒みや赤みを起こしている肌は治りにくくなります。

血管収縮作用

赤みを起こしている肌は痒みの原因であるヒスタミンなどが集まり、掻けば掻くほど血流が増え赤みが広がってきます。

カフェインの作用である血管収縮というのは赤みを起こしている肌には悪いものではありません。ステロイドにも血管を収縮させ赤みを抑える働きがあります。

カフェインはステロイドに比べれば微々たるものですが似たような血管収縮作用です。血管が収縮されることで一時的に赤みを和らげてくれます。

利尿作用

コーヒーを飲んだ後にトイレが近くなるのはカフェインに利尿作用があるためです。カフェインを摂ると血管が収縮されるため、腎臓の圧が高まり水分を押し出そうとします。

尿の回数が増えれば排出される栄養素も失われてしまいます。肌トラブルを起こしやすい人はミネラル、亜鉛、ビタミン、カリウムなどが慢性的に不足していると言われています。

肌の保護や修復を助けてくれる栄養素なので、利尿作用はあまりよいものではありません。

カフェインは顔の痒みに影響している?

上記を踏まえるとカフェインそのものは過剰に摂取しない限りは肌に与える影響は少ないものだと思います。

カフェインを摂ると肌が痒くなるという方はカフェインと一緒に含まれる油分だったり、ミルクや砂糖などが影響を与えていることも考えられます。可能性のある食品を一時止めて肌の状態を見るようにしましょう。

まとめ

顔に痒みを起こしている人は乾燥や赤みを伴っていることが多く、肌が過敏になっています。保湿剤や化粧品を替えれば改善するものではなく、特定の食べ物や飲み物が原因になっている場合もあります。

顔の痒みや赤みが治りにくい方は、継続して口にしているものを一度見直してみるのも良いと思います。

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