顔の痒み、粉ふき肌の原因と対処法。

顔にカサカサとした乾燥やピリピリとした痒みがある方は、肌が白く粉をふいたような状態を経験をしたことがある方もいると思います。

女性であれば化粧のノリにも影響があり早く治したい症状ですが、間違ったケアをすると乾燥が酷くなり赤みを引き起こしてしまいます。粉吹き肌の原因や正しいケアを学んでみましょう。

Sponsored Links

なぜ肌が粉をふく状態になるの?

空気が乾燥している場所や肌のバリア機能が低下している人は、体内の水分や油分が少しずつ蒸発していきます。肌が乾燥状態になると普段は真皮の下まで下がっている痒みを感じる神経線維が上に伸びていきます。

sk_bo062
(http://hc.mochida.co.jp/より引用)

この段階では少し肌が痒いなと感じる程度ですが、神経線維が伸びているため刺激を感じやすく無意識に顔を擦ったり掻いて症状を悪化させてしまいます。

水分や油分が少なくなった肌を何度も繰り返し触れることで角質がまばらに剥がれ粉をふいたように見えます。

肌に合わない洗顔や保湿剤が粉ふき肌を引き起こす

洗顔や保湿剤には「皮脂汚れの除去」や「潤い」など様々な効果がありますが、肌に合わないものを使い続けると肌トラブルを起こしてしまいます。

健康的な肌であれば問題のないものでも、肌が弱い方や顔に乾燥や痒みがある方には洗浄剤や皮膚刺激の強い成分が含まれる保湿剤は肌を守ってくれるバリアを壊してしまいます。

保湿剤に含まれる成分で一時的に潤いを感じますが、バリアが壊された箇所からは水分が蒸発しやすくなり、外からの刺激にも弱くなってしまいます。

使用した直後に傷みや痒みがあれば分かりやすいですが、肌のバリアはジワジワと時間をかけて壊されていき、その結果粉ふき肌などの乾燥を起こしてしまいます。

粉ふき肌で乾燥が出ている時の対処法

顔が粉ふき肌になってしまうと、化粧を厚めに塗ったり化粧水を多めに付けることをしてしまいがちですが、化粧の厚塗りは洗顔の際に肌に負担がかかり必要な皮脂まで落としてしまいます。

また、化粧水での保湿は肌表面に潤いを与えるだけで根本的な解決にはなりません。粉ふき肌への対処法は次の4つを心がけるようにしましょう。

洗顔、入浴後は早めに保湿剤をつける

洗顔、入浴後に保湿をするタイミングというのは粉ふき肌改善にはとても重要な事です。顔を洗うと、洗浄剤やお湯・水により肌の潤いの主となるセラミドが流れて皮膚の水分や油分が蒸発して乾燥が強くなります。

顔の肌は水を含んでいて潤っているように見えますが、洗顔後3分を過ぎると肌の水分量は少なくなります。

粉ふき肌の顔には化粧水だけでは保湿力が低いため、セラミドかヒアルロン酸が配合された保湿クリームを塗り乾燥を防ぐようにしましょう。

室内が乾燥しないようにする

夏のエアコンや冬の暖房は快適に過ごすために必要なものですが、室内の空気を乾燥させてしまいます。それにより皮膚の水分が蒸発して肌は乾燥状態になり、粉ふき肌を引き起こす原因になります。

日中であれば冷暖房の入った部屋にいる際は保湿剤を塗ったり部屋を出たりと対処できますが、気を付けなければいけないのは冷暖房を付けたまま就寝してしまうことです。

気づかないうちに顔の皮膚は乾燥し、朝起きると粉ふき肌を通り越して乾燥が酷く痒みを引き起こしてしまう場合もあります。

冷暖房を付けて就寝する際には加湿器を併用したり、濡れたタオルを干すだけでも湿度が上がり乾燥を防ぐことができます。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まることで人は自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れると睡眠時などの休息を取るべき時に心拍数が上昇し体が活動モードになっていたり、日中に頭が回らずにぼーっとしてしまう症状がおき、そのせいで疲れが溜まりやすくなってしまいます。

疲れは体全体の機能が低下させ、肌に不調を起こしてしまいます。ストレスで肌が荒れてしまったというのはこのような自律神経の乱れからくるものです。

適度のストレスは必要ですが、多すぎるストレスは肌に良いものではありません。ストレスの解消は人それぞれですが、まずしっかりと睡眠をとり、心と体の休息をするようにしましょう。

マッサージで顔の血行を良くする

粉ふき肌は手や布が触れた刺激で角質がまばらに剥がれています。角質が硬くなり剥がれにくい部分や剥がれ落ちたばかりの部分でムラがあり、肌のバリア機能も正常に働きにくくなっています。

肌状態を整えるためには乾燥で硬くなった角質を柔らかくすることが大切です。顔のマッサージは入浴中や入浴後など肌が水分を含んでいるときに行うと効果的です。

ただし、顔に赤みがある場合には悪化させてしまうことがあるので、赤みが落ち着いてからマッサージをするようにしましょう。

まとめ

粉ふき肌というのは水分が失われ乾燥した肌から起こるものですが、化粧水で水分を与えれば治るという単純な物でありません。

人によってはそこからガサガサとした乾燥した肌や痒みの強い肌になる可能性もあります。ただの粉ふき肌と考えず自分の肌と向き合いながらケアを行うことが早く治すポイントになります。

Sponsored Links